お好みの急須と湯飲みを使って、ひと手間かけた「本格派の味わい」を引き出してみてはいかがでしょうか。
お好みの急須と湯飲み、お湯を用意します。沸かし立てのお湯がお茶の風味を引き立てます。
茶葉 約5g
お湯の量 約150cc
お湯の温度 約70℃
お湯は一度沸騰させた熱いお湯を冷まします。湯気が左右に大きく揺れ始めたころが目安です。
※熱湯の取り扱いに十分ご注意ください。
急須に茶葉(約5g)を入れます。
ティースプーン(5cc)を使って、大盛り1杯が約5gです。
約70℃程度に冷ましたお湯(150cc)をゆっくり注ぎ入れます。
蓋をして約1分ほど待ちます。
ゆっくりとお茶の色を見ながら湯飲みに注ぎます。茶葉が注ぎ口に片寄らないようにゆっくり静かに注ぎます。
一度急須を水平に戻し、1~2秒の間を置きます。少し急須を回すと色が出やすくなります。
ふたたびゆっくりとお茶の色が濃く変化していく様子を楽しみながら注ぎ入れます。
ふたたび急須を水平に戻し、1~2秒の間を置き、少し急須を回します。
すべて注ぎ入れ、最後の一摘まで注ぎ切ります。
注ぎ時間は30秒程度が目安です。
お茶を入れ終えた急須の蓋をそっと開けると、茶葉の香りがゆっくりと立ち上がります。そっと鼻に近づけると、茶葉から「ふわり」とあふれ出る香りに気分が和みます。ささやかなお茶からの贈り物です。
もう一杯、二煎めのお茶をいれるために、蓋をずらして熱を逃がしておきます。
急須で丁寧にいれたおいしい一杯をお楽しみ頂ければ幸いです。
ご案内
茶葉とお湯の分量はお好みで調節してください。
お湯の温度は低温では「まろやか」に、高温では「苦み」「渋み」が出やすくなります。
お好みの味わいをお探し頂くのも、急須でいれるお茶の楽しみと感じております。